《英語のガイドブック「Lonely Planet」程度を読めれば、旅の英語は大丈夫》
僕の本「間違いだらけの海外個人旅行」の第四章の10項「日本語の旅行ガイドは図書館でコピーする」の中に、
>>現代人で英語が読めないようでは、将来が真っ暗だ。
>>旅なんかに出ないで、まず英語の勉強に力を入れるように、心からアドバイスしておく。
と書いたが、別に、英語がすらすら読める必要はない。
ガイドブックの英語などは、決まりきった単語さえ理解できれば全く問題ない。
英語を習いはじめた中学生でも、辞書さえあれば簡単に読める程度のものだ。
しかも文章さえも読む必要はない。
ガイドブックでは、とにかくある町の地図が読めればいい。
町の地図には、駅や観光案内所、ホテル、銀行、などの場所が書いてある。
これは、英語の単語がわかれば、すべて理解できる。
あとは、交通手段の値段や時刻などが書いてある。
これは、アラビア数字で書いてあるので、英語が出来なくても読める。
もちろんホテルの場所は、地図に書いてあるし、ホテルの値段も書いてある。
これも、英語なんか出来なくても読める。
つまり、英語が出来なくても、日本人ならば、英文ガイドブックの地図が読めて、交通手段がわかって、ホテルの場所と値段が理解できる。
実際ガイドブックなんか、それ以上のところはほとんど読まないものなんだよ。
「Lonely Planet」なんかは、最近特に無駄なページを増やして、厚く、重くなった。
でも僕なんか、実際、見るのは地図のところだけだよ。
ほとんど英語の文章なんかは読んでない。
つまり、簡単な英語の単語さえわかれば、「Lonely Planet」は読めるんだ。
しかも、どこへ行っても、同じ単語の繰り返しなんだからさ。
この程度ならば、日本人なら誰だって出来るよ。
それに、実際、地図が読めなければ本当に困るので、必死で読むからね(笑)。